連続インターネット小説
「愛の歌・・」
第ニ回「夢への一歩」
歌手をめざし家を出たあすかは ストリートミュージシャンが集まるヨコハマで すばらしい美歌の歌声を聞ききました。 それはまさに心を洗われるような演奏でした |
「すてき・・・」 「まるであの人の周りだけ蝶が舞っているよう・・・」 「私もあんな演奏がしてみたい・・」 あすかと宿命のライバル美歌との 最初の出会いでした |
タイトル画面 日溜りの中 あすかがギターを弾いてます |
「らーーーーー♪」 「なあなあ、あの娘なんていうんだい?」 「知らないのかい?覆面歌手MIKAだよ この曲だってCMで流れてるじゃん」 と浜ッ子の通行人が二人に教えてくれました |
「そう言えば化粧品のCMで聞いたことあるよ なあ、あすか・・・あすか?」 あすかの中になにかが?! |
「あすかー」 「らーーーー♪」 美歌に近づくあすか そしていっしょに演奏をはじめた |
「ららーーーーー♪」 「ららーーーーー♪」 「あんたの連れいいじゃん、ギターが入って一段も二段も 良くなったぜ、最高ジャン」 「そうだなーいいぞーーあすかーーー」 |
大盛り上がり観客 演奏が終わっても拍手が鳴り止まない 「アンコール! アンコール!」 「あなたなんなの?人の演奏の邪魔をして」 |
「あっごめんなさい・・・私つい・・」 あすかの言葉を聞かず行ってしまう美歌 なぜかあすかは涙を止められませんでした |
「あすか、いい声だねー俺ファンになっちゃったよ」 「私・・悪いことしちゃった・・・いい歌だなーと思っていたら 体が勝手にうごいて・・・」 |
「君も歌手を目指しているんだろう、オーディション受けてみないかい?」 サングラスの男が二人にちがづいてきました 「なんだ?あんた?」 「なんかうさん臭いぜあすか、いこうぜ」 |
サングラスを外した顔を見て
、二人びっくり 「大村欣也?!」 |
大村欣也は何人もの大物アーティストを発掘した超売れっ子プロデューサー、もちろん二人も顔を知ってました 「本物?」 「えーー!」 突然あすかの前に現れた大物プロデューサー |
「君、オーディションを受けてみないか?」 「えっ?!」 果たしてあすかの運命は?! |
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