そしてここが物語りのはじまりの場所なのです・・・
連続インターネット小説
「愛の歌・・」
第一回「旅立ちと・・出会い」
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ある田舎町のとある家、この物語の主人公はここに住んでいます そしてここが物語りのはじまりの場所なのです・・・ |
| 「バカモーン！！」 |  |
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この父親に怒られているのが この物語の主人公です |
| 彼女は傍らにおいてあるギターが 大好きで歌手になりたくて都会に 出ようとしたのを父親に怒られてます |
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「おまえみたいなのが歌手なんかなれる わけないだろう。ちょっとくらいギターが 引けたって、歌手にはなれないんだぞ」 父の説教は続きます |
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「お父さんがなんて言っても、私は歌手になります」 この硬い意思を持った彼女・・名前を「あすか」 といいます |
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タイトル画面 あすかがギターを弾いてます |
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家を飛び出したがあてもなく 町を歩くあすか |
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ききーーーー そこに一台の車がぶつかりかける 「きゃー」 |
| 車を運転した居たのは幼馴染の青島だった |  |
「ごめんよ、大丈夫かい？ ちょっと配達で急いでいたんだ あれ？あすかちゃん？」 |
| あすかの話を聞いた青島は 「歌手になるんなら良いとこがあるぜ 連れててってやるよ」 青島はあすかを車に乗せた |
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「青島君配達は良いの？」 「いいよ、いいよ、危ない目に合わせた おわびだよ」 「ありがとう」 |
| 「ここは、プロを目指すストリートミュージシャンと スカウトがたくさん集まってるよ」 |
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青島はあすかをヨコハマ駅前に 連れてきた 「♪ららららら・・・♪」 |
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「♪らら・・・・−−♪」 「？！」 「良い曲だなー」 |
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| あすかと青島の耳に今まで聞いたことがないような すばらしい演奏が聞こえてきました。 それはまさに心を洗われるような演奏でした |
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「きれいな娘だー」 「すてき・・・」 「まるであの人の周りだけ蝶が舞っているよう・・・」 |
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| 「私もあんな演奏がしてみたい・・」 あすかはすっかり美歌の演奏に酔いしれてました |
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これが あすかと宿命のライバル美歌との 最初の出会いでした |
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