ストリートミュージシャンが集まるヨコハマで

すばらしい美歌の歌声を聞ききました。

それはまさに心を洗われるような演奏でした

「まるであの人の周りだけ蝶が舞っているよう・・・」

「私もあんな演奏がしてみたい・・」

あすかと宿命のライバル美歌との

最初の出会いでした

日溜りの中

あすかがギターを弾いてます

「なあなあ、あの娘なんていうんだい？」

「知らないのかい？覆面歌手MIKAだよ

この曲だってCMで流れてるじゃん」

と浜ッ子の通行人が二人に教えてくれました

なあ、あすか・・・あすか？」

あすかの中になにかが？！

「らーーーー♪」

美歌に近づくあすか

そしていっしょに演奏をはじめた

「ららーーーーー♪」

「あんたの連れいいじゃん、ギターが入って一段も二段も

良くなったぜ、最高ｼﾞｬﾝ」

「そうだなーいいぞーーあすかーーー」

演奏が終わっても拍手が鳴り止まない

「アンコール！　アンコール！」

「あなたなんなの？人の演奏の邪魔をして」

あすかの言葉を聞かず行ってしまう美歌

なぜかあすかは涙を止められませんでした

「私・・悪いことしちゃった・・・いい歌だなーと思っていたら

体が勝手にうごいて・・・」

サングラスの男が二人にちがづいてきました

「なんだ？あんた？」

「なんかうさん臭いぜあすか、いこうぜ」

「大村欣也？！」

「本物？」

「えーー！」

突然あすかの前に現れた大物プロデューサー

「えっ？！」

果たしてあすかの運命は？！