連続インターネット小説

愛の歌・・

第三回「運命の日 午前」


あすかは美歌の演奏に飛び込んでしまい迷惑をかけたと落ち込むが

そこに音楽プロデューサーの大村が声をかけてきた

タイトル画面

あすかがギターを弾いてます


「オーディションを受けてみないか?」

「もちろん合格すればデビューも・・・」

大村は大きいアクションをつけながらしゃべります

「あすかなら大丈夫きっと合格するよ今だってすごい拍手だったじゃないか」

「そうかしら・・・私やってみる!」

「オーディション受けます」

 

「と言うことなんですよ、僕も止めたんでけど

あすかはすっかり、やる気で・・・」

あすかの父に報告する青島

「大村・・・・」

「知ってるんですか?社長?」

「・・・・・」

あすかの父は遠くを見ていました

 

オーディション当日

海の近くに会場 朝

くもり空

オーディションは公開番組で行われます

午前中はリハーサル兼練習です

「あーどきどきする・・・」

「あすかがんばれよ、大丈夫だよきっとうまくいくよ」

あすかのリハーサルの時間が来ました

ら-------

 

ら-----」

「なんだいこりゃ?大村さんが連れて来たって言うけど

こりゃダメだな」

近くで聞いていたスタッフがあすかの歌の酷さにうわさしてます

 

スタッフの噂話があすかの耳に入ってしまいました

「どうしよう青島君、この間みたいに歌えないよー」

「この間はMIKAと一緒だったからなー・・」

「うわーやっぱり私一人じゃだめなんだわー--」

あすかはステージから走って行きました

 

「あすかーー」「午後からは本番だぞー」

「わーーーーもういやーーーー」

あすかは会場から出て行きました

つづく


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