連続インターネット小説

愛の歌・・

第四回「運命の日 正午」


 
オーディション当日

あがってしまったあすかは午前中のリハーサルで

実力を出せませんでした

「どうしよう青島君、この間みたいに歌えないよー」

「この間はMIKAと一緒だったからなー・・」

「うわーやっぱり私一人じゃだめなんだわー--」

あすかはステージから走って行きました

 
タイトル画面

あすかがギターを弾いてます

 

 

「あすかーー」

「どこに行ったんだー」

あすかを探す青島ーー

青島の携帯がなりました

「はい、アマガエルです

ターゲット136を見失いました ・・

えっMMが?!・・・

了解ターゲット82を連れて向かいます」

 
     
会場を抜け出したあすかは

海岸で一人海を見てました

父が近づく

「あっ父さん」

「あすか家に帰ろう」

「・・・・・・」

「あすか、どうしたもうすぐ本番だぞ」

大村もやってきました

「ひさしぶりだな・・・」

「ふっひさしぶりだな」

「二人知り合いなの?」

驚くあすか

     
会場に来ていた美歌の楽屋に

青島はいた

「この間の話考えていただけました?」

「あんな話信じられるわけないでしょ、

もう帰ってください」

「信じられないのも無理もないですね」

「実際にお見せしますよMMを」

「MM?」

「失礼、MMはわれわれが使う略語でして、

正確には・・モンスターミサイル」

「・・・モンスターミサイル?」

     
「この娘を麗歌のようにするつもりか?!」

「おまえの気持ちもわかる、

しかし、麗歌の血をひいているんだぞ

この娘は、音楽家としてほおっておけるか!」

「大村!!」

「やめて二人とも」

今にもつかみ掛かる勢いの二人

「おまえに何がわかる・・・」

言い争いを続ける大村の後ろに突然・・・

ザザーーーーー

「えっ?!」

飛びあがる父(笑)

「たこーーーーー?!」

三人の前に突然現れた大ダコ

これは一体?!

第五回へつづく


和田町発信所へ

ご意見ご感想は掲示板へ

low@angel.ne.jpまで